エンプラニュース2018年7月号

2018年7月末日発行

主な見出し

<1面>

暑中お見舞い 

<2面>

スーパーモルダー会7月例会

~弘英産業 大石将弘社長による「弘英産業のプラスチック加工事業を対象としたM&A業務について」

弘英産業は一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会認定のM&Aアドバイザーであり、さらに不動産鑑定業、宅地建物取引業の免許はもちろんのこと、産廃処理や解体工事、動産鑑定などを始めとする50以上の資格を活用し、総合力でトータルサポートしM&A業務を行っている。

<3面>

アールエフ 手のひら大の製品をX線2D画像として観察できる「平面X線撮影装置」を発表した。同装置は価格が90万円と非常に安く導入しやすいのが特長だが、後からいつでも3Dで内部が見られるX線産業CT「NAOMi-CT」(商品名)にバージョンアップできるのが最大の特長。

<4面>

住友化学 ポリメタクリル酸メチルをベースにした高透明性でありながら高剛性・高タフネスを兼ね備えた透明樹脂を開発した。同樹脂は、自動車の前面窓としてJISの耐衝撃性試験をクリアしており、ガラスや金属の代替材料として自動車用部材のみならず様々な用途への展開が期待される。

三井化学、プライムポリマー 三井物産と共同で、自動車の軽量化に貢献するPPコンパウンドのグローバルでの需要拡大に対応するべく、オランダに欧州初の自社生産拠点を設立。

三菱ケミカル インドのWelset Plast Extrusions Pvt. Ltdとの間で、同社の塩ビコンパウンド事業を買収することで合意した。

<5面>

4面記事のつづき

<6面>

ナノダックス AS樹脂にグラスウール(GW)を充填したプラスチック成形機用洗浄剤「eco maru」を開発、販売を開始した。GWには世界でも初めて廃ガラスをリサイクルしたものを使用しているため、環境に優しい原料によるエコな洗浄剤。GWは細くて比表面積が大きいため、ガラスファイバー入り洗浄剤と比べて、スクリューなどの部品摩耗に優しいうえ、スクリューの隅々まで行きわたり優れた洗浄効果を発揮する。

<7面>

ソディック 金属プリンタの新製品「LPM325」を開発、11月より発売を開始する。同機は1台で金属粉末の溶融凝固による3D造形加工と、造形した加工物への基準面だけを加工する機能に限定することで、造形速度の大幅向上に成功した、高速金属3Dプリンタのエントリーモデル。 

平成30年4月のプラスチック加工機械生産実績

平成30年4月のプラスチック、ゴム加工機械輸出及び輸入実績

<8面>

人と車のテクノロジー展2018(5月23~25日)

~帝人 「マジカルミステリーウィンドウ(窓と画面を瞬時に切り替える)」「前から後ろから座れるシート(移動式背もたれで運転席にも、キャビン用シートにも)」「舞台転換ウォール(自由に素早く着せ替え出来る内装トリム)」などを展示。

~積水化学工業 Livを含むEVシステムをイメージしたモックアップを展示し、放熱、EMC、軽量化、発火リスクの対応等の新ニーズに焦点を当て、周辺素材を提案。

~住友化学工業 「素材がつながる 未来へつながる」をテーマに、製品と未来の社会へつなげる素材技術を紹介。

~DJK 最近注力している加工サービスとして「Tダイによるフィルム押出成形」と「超臨界発泡成形」を紹介。その他「樹脂と金属の接着性の評価」、「木質バイオマスの利用技術」などを紹介。

~旭化成 同社の製品・技術を多数搭載したコンセプトカー「AKXY」の展示とエンプラ関係を中心に紹介。

アルテック スーパーモルダー会7月例会にて米国のDeskto Metal社の金属3Dプリンタシステム「Studioシステム」を紹介。

<9面>

東レ 拡大するエンプラ需要の取り込みを図るため、ベトナムにおける樹脂事業のマーケティング拠点として、同社タイ法人のタイ・トーレ・シンセティクスの駐在員事務所をハノイ市に設立し、6月より活動を開始した。

ダイセル 金沢大学と包括連携協定を7月30日に締結した。セルロース分野を中心に、長く共同研究開発や人材交流などを行ってきた両者の関係をさらに強化するとともに、社会への貢献を一層強めていくことを目指す。

<10面>

平成30年4月のプラ原材料生産実績

平成30年4月のプラ製品生産実績

平成30年5月のプラ原材料統計速報

平成30年5月のプラ製品統計速報

PSの平成30年5月度の実績

BASF プラスチックフィラメントなど幅広い産業用3Dプリントソリューションの提供をアジア太平洋地域で開始した。

プラスチック・ニュース社

「エンプラニュース」「プラスチック成形材料データBOOK」を発行している会社です。