エンプラニュース2017年10月号
2017年10月末日発行
主な見出し
<1面>
住友化学 2018年半ばをめどに、超高耐熱全芳香族ポリエステル樹脂「スミカスーパーE101」の製造設備を増強し、生産能力を倍増させる。スミカスーパーE101は、耐摩耗特性、自己潤滑性、耐薬品性、耐熱性に優れたエンプラで、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)の充填剤として組み合わせることにより、PTFEの耐摩耗特性、耐圧縮クリープ性、耐熱性を格段に向上させることができる。
<2面>
スーパーモルダー会10月例会
~プレジール バイオマスコンポジットの研究開発-WPC(Wood Plastic Composites=木粉とプラスチックの複合材料)の高性能化・高機能化-について
<3面>
~南部化成 会社概要と最近の状況について
<4面>
三井化学 熱可塑性エラストマーの需要拡大に対応するため、100%子会社のサンアロイで「ミラストマー」増産設備の営業を開始した。
ダイキン 自動車向け樹脂材料のグローバル展開目指し、イタリアのフッ素樹脂コンパウンドメーカーであるヘロフロン社を買収。
カジレーネ 産学共同研究で熱可塑CFRPの新しい多品種少量生産プロセスを開発。
<5面>
DIC 小牧工場のPPSコンパウンドの生産設備増設を決定。約8億円かけ生産能力を年産35,000㌧アップさせる。2018年9月稼働予定。
ケミトックス 11、12月のミニセミナー案内
<6面>
ホーライ 新たな微粉砕機「XH-3060型」を開発。従来機と比べ、より高性能で能力が高く、よりコンパクトで、処理能力は同社既存機の3クラス上の大型機と同等でありながら、価格は55%と低価格。
<7面>
クラレ エチレン-ビニルアルコール共重合体「エバール」の今後の展開として、主要用途に加え新規用途と機能向上銘柄の開発で今後も需要増が期待できること、また、商機を逃さないプロアクティブな能力増強として、2018年に米国でデボトル増強工事を計画しているうえ、新規増設を検討中であることを明らかにした。
ソルベイ 耐熱が要求される自動車用途向けに、熱安定性に優れた新しいPA樹脂「テクニール Red S」を発表。
<8面>
三谷産業 ベトナム子会社「ADMS社」の工場増築が完工。車載向け複合ユニット製品の本格生産へ。
SABIC フィルムコンデンサー用途向けにポリエーテルイミド樹脂「ULTEM」を用いた、エネルギー密度が高く、高温特性に優れたフィルム「ウルテムフィルムUTF120」を発表。
積水化学 管工機材・設備総合展に新製品を出展、耐震型高性能PE管など注目を集めた。
<9面>
東芝機械 好評の電動式射出成形機ECシリーズの最新機種として、インダストリー4.0への対応を見据えて各種機能を強化した、EC-SXⅢシリーズを開発上市した。
日精樹脂 射出成形機の累計出荷台数が、業界最多の13万台を突破。また、10月15日に創業70周年を迎え、記念イベントを開催した。
平成29年7月のプラスチック加工機械生産実績
平成29年7月のプラスチック、ゴム化工機械輸出及び輸入実績
<10面>
平成29年7月のプラ原材料生産実績
平成29年7月のプラ製品生産実績
平成29年7月のプラ原材料統計速報
平成29年7月のプラ製品統計速報
PSの8、9月度生産出荷実績
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