エンプラニュース2020年11月号
2020年11月末日発刊
主な見出し
<1面>
ポリプラスチックス 「ADAS(先進運転支援システム)部品向け材料・技術~アクチュエータ部品・通信機器編~」を公開。自動車業界ではADAS(Advanced Driver-Assistance Systems; 先進運転支援システム)の部品が増加している。ジュラネックスは、自動車の厳しい環境下でも性能を維持するため、多くの電動アクチュエータ部品に採用されている。
<2面>
ポリプラスチックス 1面のつづき
BASF 自動車の内装に独特の外観を与える、高品質かつ魅力的な次世代の表面強化用構造材料として、「ウルトラミッド」B3E2G6 SI BK23353とB3E2G10 SI BK23353を開発した。
<3面>
JSP 栃木県鹿沼市に、新型コロナウイルスの感染防止製品「JSPデスクウォール」を50枚贈呈。
BASF BASFとトヨタ自動車の北米における研究開発部門であるToyota Motor North America Research & Development(TMNA R&D)は、2020年後半から発売予定である2021年の新型 「シエナ」 での軽量化に成功した。3列シートの質量を低減させて車両軽量化を実現したことにより、市販自動車の軽量化の功績およびテクノロジーを対象としたAltair Enlighten Awardsを受賞した。
<4面>
天昇電気工業 2021年3月期第2四半期(2020年4月1日~同年9月30日)連結決算をまとめた。それによると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、売上高は前年同期比27・0%減となり、利益も減少した。
ダイセルエボニック ポリアミド(PA)12「ダイアミド」及び透明微結晶樹脂「トロガミド」が、㈱八木熊(本社・福井県福井市、八木信二郎社長)の連続繊維(炭素繊維/ガラス繊維)を用いたハイブリッド成形の射出成形材料として採用された。
旭化成 現在モビリティ向け製品を中心としたオンライン展示会を公開しており、「快適な車内空間」に フォーカスした特集コンテンツや同社製品の詳細情報を紹介している。
<5面>
弘英産業 M&Aコンサルタント事業の専任スタッフを増やすなど同事業の体制を強化した。
<6面>
異種材料接合技術のウェブ展示会 ダイセルミライズ(株)、ポリプラスチックス㈱、ダイプラ㈱、大成プラス㈱、㈱中野製作所、㈱レーザックスの6社は、異種材料接合技術に関するウェブ展示会「接合技術モダンEXPO ’20」を9月28~10月2日の5日間開催した。
積水化学工業 事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す国際イニシアチブ「RE100」に加盟した。
<8面>
ダイセルと兵庫県立大学 同大・播磨理学キャンパス(兵庫県赤穂郡上郡町)内に共同研究講座「摩擦界面現象共同研究講座」を2020年4月に設置した。摩擦の基礎研究を理論的・実験的に進め、得られた知見をもとに新素材の開発へと繋げていく。同講座の開講式を11月24日に開催した。
島根大学と住友化学 CO2(二酸化炭素)からメタノールを実用化に見合うレベルで高効率に合成する共同研究を推進することを決めた。
大成プラス もっとも得意とする低硬度エラストマー2色成形が、三光化学工業㈱の国家検定合格品である防毒マスク(製品名・スカイマスク)の吸収缶接続部品(取付ネジ部分)に採用された。
<9面>
日精樹脂工業 業界トップクラスの低床化を実現したハイブリッド式竪型射出成形機「TWX-RⅢ」型に、新たに型締力300㌧の大型クラス「TWX300RⅢ36V」を追加、11月1日から受注を開始した。
スター精機 射出成形機用取出ロボットのトップメーカーとしての実績と技術力を応用し、導入しやすく運用もしやすい段ボール箱の積み付けロボット「低全高ロボットパレタイザーPXシリーズ」を開発、販売を開始した。
2020年8月のプラスチック加工機械生産実績
2020年8月のプラスチック及びゴム加工機械貿易実績
<10面>
BASFと出光興産 合弁会社であるBASF出光㈱(BIC)は、千葉県にある1,4-ブタンジオール(BDO)の生産工場を12月に閉鎖、その後BASFと出光興産の合弁契約も解消する。
2020年8月のプラ原材料生産実績
2020年8月のプラ製品生産実績
2020年9月のプラ原材料統計速報
2020年9月のプラ製品統計速報
PSの2020年9月度の実績
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