エンプラニュース2021年6月号

2021年6月末日発刊

主な見出し

<1面>

睦月電機 従来より直接接合技術の1つとして接合インサート射出成形工法を提案していたが、新開発に成功したインサート射出成形不要のもう1つの直接接合技術を『ALTIM(アルティム)』と呼称し、事業部名も同じく『ALTIM事業部』として本年度内に発足させる。ALTIM技術は、従来の金属表面への化成処理とインサート射出成形を用いた樹脂・金属の接合技術とは大きく異なり、金属表面へのレーザー処理工程と誘導加熱・加圧工程を組み合わせた業界初の画期的な樹脂・金属の直接接合技術

<2面>

トーヨーカラー このほど㈱タケチ(大阪府吹田市)㈱新日本電波吸収体(東京都台東区)と共同で、自動車の衝突防止システムなどで使用されるミリ波電波を吸収する射出成形可能なコンパウンドを共同開発した。

天昇電気工業 竜舞プラスチック㈱の株式の取得(子会社化)に向けた基本合意書締結について公表した通り(本紙既報)、5月25日開催の取締役会において、竜舞プラスチック㈱の株式取得のための株式譲渡契約を締結することを決議した。株式譲渡実行日は7月1日。

宇部興産 トヨタ自動車㈱と共同開発した燃料電池自動車用の高圧水素タンクライナー向けポリアミド(ナイロン6樹脂)「UBE NYLONTM1218IU」が、トヨタ自動車がこのほど発売した燃料電池自動車(FCVの新型「MIRAI」に採用された。

三菱ケミカル 植物由来原料を使用したPTMG(ポリテトラメチレンエーテルグリコール)「BioPTMG」を新たに開発し、サンプル提供を開始したと発表した。

<3面>

住友化学 千葉地区(千葉県袖ケ浦市)に、環境負荷低減技術や新素材開発の拠点として、新たな研究棟の建設を決定したと発表した。

プライムポリマー ビルド&スクラップによる生産体制再構築の一環としてポリプロピレン(PP)製造設備の新設を決定したと発表した。

帝人 炭素繊維(CF)「テナックス」を使用した中間材料が、このほど日機装㈱が開発する、航空機向けの次世代エンジン用ナセル(航空機のエンジン、燃料や搭載機器を保持するために設けられる筐体)の部材として採用されたと発表した。

帝人 2021年3月期連結決算(2020年4月1日~2021年3月31日)を発表した。それによると売上高は前期比2・0%減の8、365億1、200万円、営業利益は同2・3%減の549億3、100万円、経常利益は同1・2%減の536億5、800万円となった。

<4面>

JSP 2021年度から2023年度までの新中期経営計画「Change for Growth」を5月19日にオンライン説明会で発表した。同計画では「経済価値だけでなく、顧客や社会の課題解決などの社会的価値へと提供価値を拡大する」、「経営基盤の強化」を基本コンセプトとしており、2023年度は、売上高は2020年度比17%増の1、200億円、営業利益は同49%増の77億円、営業利益率6・4%を目標としている。

<5面>

ケミトックス オンラインセミナー2022年1~3月の開催内容

東レ・カーボンマジック 6月2日、グローバルで革新的なメディア・イベント企業である JECグループが、世界で最も革新的な複合材ソリューションを選ぶ JEC CONNECT AEROSPACE 部門において、同社のソーラープレーンが INNOVATION AWARD を受賞したと発表した。

三菱ケミカル 完全子会社である日本ポリケム㈱(JPC)は、JNC石油化学㈱(JNC)との合弁会社である日本ポリプロ㈱(比率:JPC65%、JNC35%)が保有し、ポリプロピレンコンパウンド(PPCP)及びガラス長繊維強化熱可塑性樹脂「ファンクスター™」事業を展開する海外グループ会社の株式を取得することにより、同事業を日本ポリプロから日本ポリケム㈱に移管する。

<6面>

積水化成品工業 昨年4月に㈱環境資源開発コンサルタント、日鉄物産㈱、㈱スマート・エナジーと合同で「水上ソーラー合同会社」を設立し、水上太陽光発電システムの普及に注力しているが、水上ソーラー(フロート式水上設置型の太陽光発電設備)に注目が集まっている。

積水化成品工業 生分解性樹脂からなるミクロンサイズのポリマー微粒子「テクポリマーBIO EFAシリーズ」が、5月19~21日にパシフィコ横浜で開催された第10回化粧品産業技術展(CITE JAPAN )の「CITE JAPAN 2021アワード」において、環境部門で銀賞を受賞した。また同製品は次世代の地球環境に配慮し、持続可能な資源の活用を重視した取り組みであるとして、環境部門にノミネートされた。

積水化成品工業 2021年3月期連結決算(2020年4月1日~2021年3月31日)を発表した。それによると、売上高は前期比12・7%減の1、188億5、100万円、利益面では、新型コロナの拡大で営業利益は43・9%減の20億9、100万円、経常利益は同42・3%減の19億5、600万円となった。

<8面>

ユニテック・ジャパン スイスのSablux社のプラスチック製ブラスト剤を使用し、スクリューや金型に付着した樹脂汚れを除去するスクリュー・金型洗浄機「ユニクリーン」を販売しているが、今後の経済の復調を見据えて積極的な販売を開始した。

2021年3月のプラスチック加工機械生産実績

2021年3月のプラスチック及びゴム加工機械貿易実績

<9面>

SABIC システム工学アプローチを用い、熱可塑性プラスチックを活用したEVバッテリー・パックのコンセプトを開発した。

NCネットワークとグループ会社FNA 日本の有力銀行と地方自治体との共催でタイのバンコクとベトナムのハノイで「FBCアセアン2021ものづくり商談会」を9月9、10日の2日間開催する。

芝浦工業大学 システム理工学部機械制御システム学科酒井康徳助教らの研究グループは、傾斜支柱の構造体(スクイザ)を利用して振動によるスクイズ運動(並進と回転の複合運動)を発生させ、回転させずに穴を開けるドリルをこのほど開発した。

YOKOIlabo 講義「成形加工道場2021-Ⅰ」を7月27日(9:30~17:00)オンラインZoomで開催する。

<10面>

ソルベイ 高性能ポリフタルアミド(PPA)コンパウンドの新製品として「アモデル® Bios PPA」を上市し、ポートフォリオを拡張した。

ランクセス ドイツのカーボン・モバイル社が開発し3月に発売した世界初のカーボンファイバー(CF)製スマートフォンの筐体に、ランクセスの熱可塑性コンポジットシート「テペックス®」が採用されたとこのほど発表した。

コベストロ オランダのロイヤルDSM社からレジンズ&ファンクショナルマテリアルズ事業(RFM)買収を4月1日、予定通り完了した。

<11面>

オレンジページ コンビニなどで提供されるプラスチックのスプーン・フォークの有料化が検討されているが、これについてアンケート調査を実施した。有料化に賛成は、どちらかといえば賛成も合わせて66・1%、残り33/9%が反対とどちらかといえば反対。

2021年3月のプラ原材料生産実績

2021年3月のプラ製品生産実績

2021年4月のプラ原材料統計速報

2021年4のプラ製品統計速報

PSの2021年4月度の実績

プラスチック・ニュース社

「エンプラニュース」「プラスチック成形材料データBOOK」を発行している会社です。